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書籍「新しい死後事務の捉え方と実践─「死を基点にした法律事務」という視点に立って」の出版について
- 2020.11.09
わかば事務所のSNS - 投稿者:わかば法務事務所
わかば法務事務所所属の久保司法書士が執筆を担当した書籍「新しい死後事務の捉え方と実践─「死を基点にした法律事務」という視点に立って」が民事法研究会から2020年11月20日に出版されます。
執筆陣は久保司法書士を含む八戸市内の司法書士4名と仙台市内の司法書士1名の5名です。内容は死という時点を基点にした前後において執りうる法律上のメニューを適切に相談者に提供することができるように実務上のアドバイスを中心に記した書籍です。
対象は司法書士(や弁護士)向けとなっていますので、一般の方が手に取る書籍はありませんが、司法書士という士業は日々進化していることがわかってもらえればうれしいです。
遺言、生前贈与、民事信託、死後事務、遺産承継業務、成年後見、任意後見など、さまざまな相続に関する対策については、是非わかば法務事務所にご相談下さい。
かなり時間がかかり、民事法研究会の方には大変ご迷惑をおかけしましたが、私としては(いずれも共著ですが)、
①市民後見人養成講座第3巻
②未成年後見の実務
そして、
③「新しい死後事務の捉え方と実践─「死を基点にした法律事務」という視点に立って」
という3冊目の書籍が11月20日に民事法研究会から発刊されます。
今回は、執筆者の幹事として、執筆者集めから、原稿管理まで担わせていただき、ようやく日の目をみるところまできました。とにかく発刊まで持ってこれたことに肩の荷を下ろしています・・
私に出版社から最初に声がけをいただき、その際、地元東北の司法書士で書き上げたいと思い、執筆者を探しました。そして、八戸から3名、仙台から1名の計5名で書き上げました。「地方にもそれなりにできる司法書士はいるんだ」というところを見せたかったわけですが、本当に執筆陣にはご苦労をお掛けしました。
司法書士、弁護士向けの相続実務書となりますので、一般の方があまり手に取るものではありませんが、これから目指すべき司法書士像というものが読み取れればと考え、校正してきました。
相続の分野において、業務範囲が格段に広がっている司法書士。「相続の専門家」と周りからきちんと評価されるよう、日々精進していきたいと思います。
満月を、簡単にキレイに撮影するには、こう設定すれば良いそうです。
久しぶりに、司法書士らしい、お仕事のネタを投稿しますよ~。
先日、司法書士人生で初めて、「改製不適合物件」の移転登記を担当しました。
改製不適合物件とは、登記事項に何らかのイレギュラー要因があって、登記事項をコンピューター化できずに、紙の登記簿のまま残っている不動産のことです。
今回は、画像1枚目のとおり、「○○町 番地」と、所在に空白部分があるために、コンピューター化できない建物だったのですね。
WEBで調べたら、何件か、ご経験のある司法書士さんのブログが見つかりました。
そのノウハウをまるまる参考にさせていただきながら、管轄法務局と打合せし、
(1)改製不適合物件である建物Aについては、オンライン申請できず、書面申請するしかない。
(2)登記事項がコンピュータ化されている土地Bと、建物Aをセットで売買する場合、建物Aと土地Bの所有権移転登記は、まとめて一括申請してもOK。
(3)その際に添付する「規則附則第15条第2項の書面」(※登記済証の素材)は、土地Bもあわせて記載されている、「申請書の副本」でOK。
という方針で、登記手続を進め、無事に完了してきた次第です。
土地Bについては普通に「登記完了証」と「登記識別情報通知」が出て、建物Aについては「登記済証」(画像2枚目~3枚目)が出来てきました。
そして、建物Aの登記簿謄本(画像4枚目)を見ますと、何と、【登記事項が手書き】!
紙の登記簿に、令和2年の登記事項が記載されるのを見ること、それ自体が珍しい体験ですが、しかもそれが手書きの登記とは。十数年前までは、普通に大活躍していたはずのタイプライターって、今は法務局に無かったりするのかなぁ?
日曜の我が家の昼食は、ときどき伺う「スシロー」さんで、WEB注文からテイクアウトということにしました。
引き取りに店舗に伺ったら、店員さん曰く「本人確認のため、携帯電話番号の【下4桁】をお願いします。」とのこと。
私が「え、下4ケタ?すぐ出てこないな……。090-9……」と、全部の数字をしゃべったら、店員さんは律儀に、最初の4つの数字をシステムに打ち込んでしまったそうで。
結果、認証エラーで、後ろに並んだお客様方にも迷惑を掛ける事態となりました。
不慣れな私が悪いのですが、それにしてもなぁ。
皆さん、ご自分の携帯電話番号の【下4桁】って、パッと出てきます?
本日、母校である弘前高校から「職業人講話」というイベントの講師の一人としてお招きを受けました。このイベントに参加させていただくのは、3年ぶり3回目ですね。
高校一年生の皆さんの前で、司法書士とはどんな職業か、どのようにしたら司法書士になれるか、などについてお話ししてきました。
詳しい内容は、過去2回のレポートをご参照くださいませ。
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今回は、私を呼びつけた張本人である、高杉先生(弓道部の1年先輩)のご厚意で、懐かしの「一矢館」の中を久しぶりに見せて貰うことができました。
自分たちの代のメンバーの名札がまだ残っていたり、自分たちが総体で県大会優勝したときの賞状なども(よく見ると記念写真も!)飾られていたりして、とても感慨深い時間でした。「火元責任者」とか「顧問」として高杉先輩の名前が表示されているのも、それもそれで感慨深かったですが。
そのうえで正面玄関に入ると、出迎えてくれたのが、私の高校時代に38HRの担任だった阿保先生!
……まだ現役でいらっしゃったのですか! 私たち卒業してから25年も経つのに!
いやいやビックリしました。事前に打ち合わせで電話貰ったりメール貰ったりしてたのに、あの阿保先生とは全く気付きませんでしたわ。
そんなこんなで、本題とは関係の無いところで勝手に高揚した一日でしたが、本題の「講話」のほうも、自分なりにしっかり務めた(つもりである)こと、謹んで報告申し上げる次第です。
いつも天気予報で参考にしている日本気象協会のWEBサイト
で、今日の10時台の1時間降水量が「76mm/h」なんていう、見たこともない数字になってました(画像1枚目)。
ウソだろ、と思って気象庁WEBサイトを見てみたら……
弘前市の最高値が「88mm/h」で、観測史上最高!だったそうです(画像2枚目)。確かに凄い雨でしたが、それほどとは。
今年はいろんなことがあるな~。
皆様の被害が最小限で済みますよう、心から祈ります。
出演の江口洋介さんの役柄
「ラーメン屋店主でありながら司法書士の肩書きを持ち、秘書たち女性軍を、逆紅一点でまとめます。」
おお!司法書士の株が上がるか!?
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