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プロローグⅡ
山本先生の著書を読み、司法書士試験の受験資格には、学歴・年齢制限が無いことを知りました。私はアメリカの大学の日本校を中退しておりましたので、履歴書には「高卒」と記入します。司法書士資格は、求人の条件に「大卒以上」とあることで履歴書すら送れなかった職種の扉を開いてくれるパスポートのように感じました。
また、司法書士には定年の概念が無く、自分次第で長く現役でいられるという所にも強く魅力を感じました。
そして第一に、いつかはそばに住みたいと思っていた両親が住む青森でも地域貢献できる仕事であることが、私の気持ちを決めてくれました。
続く→
こんばんは、田中利親です。
大変ご無沙汰しております。
ちょいちょい、更新頻度をあげて参ります。
【プロローグ】38歳の夏、知人の勧めで1年間勤めていた不動産会社を退社した私にあるのは、10年という長年の飲食業でこじらせてしまった椎間板ヘルニアと、大量採用され、使い捨てされるいくつかのいくつかの業界での営業経験だけでした。
これからの人生を考えたときに、車の乗り降りが多く、体力が資本の営業職や、立ちっ放しで帰宅が終電間際になる飲食業での仕事は、定年まで貫ける道とはとうてい思えませんでしたし、かといって事務職の経験はゼロ、履歴書に特筆できるような資格も経験もないという状態で、恥ずかしながら40歳を目前にして、全く先が見えない状態でした。
自分の生きたいように生きろと言ってくれ、18歳から東京で暮らすことを許してくれた田舎の両親も高齢になり、独身の私に、「結婚はまだか、孫の顔はいつになったら見れるのか」との電話をかけてくる回数も増していました。すこし、遅いかもしれませんが、今まで目を逸らしてきた現実に真正面から向かい合う最後の時期が訪れたのです。
もう若くはない自分の人生をリセットするには、資格取得しかないと考え、書店で資格に関するコーナーに立ち寄ったところ、山本浩司先生の「35歳からの資格取得勉強法」というタイトルが目に飛び込んできました。
この一冊が、司法書士資格を取得しようと決心させてくれることとなりました。
続く→
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