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こんにちは、田中利親です。
ただ今、特別研修の真っ直中ですが、司法書士試験合格体験記③
を御覧下さい。
【プロローグⅢ】
ただ、自分の人生の最大で最後の転機であるという予感がありましたので、かなり慎重になり、山本先生の書かれていらっしゃる他の5冊の著書の他にも、
司法書士に関する著書を拝読したのち、
合格率約3%の難関試験に1年間で必ず合格する!という強い意志を抱き、
早稲田セミナー高田馬場校で「8カ月速習山本コース」に申し込み9月1日から勉強をスタートしました。
仕事を辞めて1年間の受験期間を過ごすことに、若干の経済的不安もありましたが、
当時は多少の貯蓄もありましたし、贅沢をしなければどうにかやっていけるのではないかという状況でした。
続く→
太田@あおばです。
平成20年2月から当・司法書士法人あおば登記・法務事務所(およびその前身の「あかひら合同事務所」)に在籍し、主に裁判部門で活躍して貰った松本壮巨(まつもと たけお)司法書士が、1月末日をもって退職いたしました。
平成20年は当事務所の改組(法人化)の時期ですが、特に債務整理を中心に弁護士/司法書士の需要が多く、津軽地方の「司法過疎」現象が際立って表面化していた時期もありました。
この問題を少しでも解消しようと、当事務所では勤務司法書士を急募し、新人に実務修行の場を提供することで、法務サービスの受け皿を拡げようという取り組みを行っておりました。これに応じて、関東地方から馳せ参じてくれたうちの1人が、松本司法書士でした。
……以上、田畑さんのときの記事の焼き直しでスミマセン(^_^;)
松本さんとの出会いは、東京での全青司主催の「開業フォーラム」でした。
そこで太田は、新人さん達を相手に決死の求人活動を繰り広げていた訳ですが、たまたま懇親会の場で一緒のテーブルを囲むことになったメンバーの中に松本さんがいたのです。
同席したメンバーの中で、太田が一番「感じの良い人だな?」、と思ったのが、何を隠そう松本さんでした。
司法過疎の問題や、地方での開業にも興味を示してくれていたみたいでしたので、「こんな方が弘前に来てくれれば」、と考えながら会話をしていたのですが、その時点ですでに奥さんも子供さんもいらっしゃるということで、「さすがに家族連れで弘前へ、ってのは無理だよなー」、と諦めかけていたのです。
しかし後日、松本さんから「家族と相談した結果……」と求人応募のメールをいただき、結果的にはご家族も連れての一時移住、ということになったのでした。
平成20年2月からですから、ちょうど3年間。
弘前にいる間に第2子も誕生し、奥様もお友達を多く作られ、幸いなことにプライベートの方でも弘前ライフをエンジョイいただいたようで何よりでした。
もちろん仕事の方でも、最終的には裁判部門の統括役として、後輩司法書士を指導・監督するという大任をしっかり完遂してくれました。
地元・埼玉でも有資格補助者としての勤務経験があり、すでに不動産&商業登記分野の方は一通りマスターしていた松本さんとしては、当事務所で担って貰った裁判業務は不慣れでもあり、あるいは「あまり好まない」分野だったのかもしれませんが、個人的な選り好みをせずに最後まで職責を果たしてくれたことに、心より感謝しております。
また、松本さんも本来の契約期間は2年でして、家族持ちであるだけに、当初予定されていた時期に埼玉に戻らなければならないという要請は、独身者よりも強かったのではないかと思われます。
それにもかかわらず、当方より任期延長をお願いした際に、少々の逡巡のうえで「所長が大変そうなので、力になりたい」と言ってくれたことは、この上もなく嬉しい出来事でした。重ね重ね、感謝感謝でございます。
そんな感謝の気持ちを込めまして(?)、ご家族もお招きして盛大に送別会を開催させていただきましたので、あわせてそのレポートも。
会場は、松本さんの希望で焼肉屋さんでした。
卒業の挨拶をする松本さん。
事務所からは「お花」と、スタッフ一同からの寸志として「商品券」を進呈させていただきました。
ご家族持ちの松本さんには、「モノ」を押し付けるよりはご自分達で必要なものを買っていただいた方がよいだろう、というスタッフ達の心遣いでした。
今後は、埼玉県上尾市で独立開業される松本さん。
「あおぞら法務ネット」の卒業生として、松本さんの今後の大いなる飛躍を心より祈念しています!
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