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太田の業務日誌/平成25年6月26日

【水曜日】
 今日は、裁判所に来る用事があったので、ついでに懸案だった「古い仮処分登記の抹消」を目指すための「保全取消申立」の手続きについて、事前に手続上の論点を擦り寄せしておくための照会書を作って持ってきた。
 昨年は「古い仮差押……取下げできない?」という件で( http://aozorahoumu.net/tag/karisasi )、書記官様のご回答に、大いにヤキモキした思い出があるので、今回はすんなりとコトが進むと良いなぁ。
 今回の主な論点は、債務者側から「事情変更による保全取消」を申立てるにあたり、債務者が亡くなっているが、債務者から「包括遺贈」を受けた受遺者が、一般承継人(または、それに準ずる者)として申立人になれるかどうか? という点。
 
 にしても、長年登記実務に携わっていると、結構な頻度で、古い保全登記や仮登記などが残ってて、その抹消を目指す手続を依頼されることが多い。むしろ、弁護士さんより司法書士の方が遭遇する確率が高いのかも。
 このまま実践を積み重ねていけば、そのうちノウハウ本でも書けるかしらん?
 
 ちなみに、裁判所に来たメインの目的は、担当した訴訟事件の事件記録を謄写すること。
 裁判所のコピー機って、(当然っちゃ当然だけど)自動でページを送ってくれる、シートフィーダ的なものが無いのね。
 久しぶりに1枚1枚、天板を上げ下げしながらコピー取ったけど、35枚はさすがにしんどかった(^_^;)

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太田の業務日誌/平成25年6月24日~
 
 この「業務日誌」、これまでは個人として投稿していましたが、今後は事務所ページの方で投稿することにさせていただきます。
 ……と申しますのも、事務所ページの方で、あまり告知するべきネタがないので(^_^;)
司法書士法人あおば登記・法務事務所
FIRST post URL
太田の業務日誌/平成25年6月24日~
 
【月曜日】
 「合筆型換地」(土地区画整理法の換地処分による所有権登記)の登記済証は、同じ受付番号で何十件もの所有権登記がなされているので、同じ受付番号だけど「別の登記済証」というのが、何十通も存在するんですよ。
 同じ地主さんが同一番号の登記済証を複数所持している可能性も充分にあるので、右側の「換地処分後の土地」という欄で地番や地積を照合してみないと、特定できないんです……
 
 ……という話を、ある業界関係者に説明して理解して貰うのに、非常に骨が折れた。意外に皆、知らないのね。
 
 司法書士の皆さん! 登記済証は、受付番号だけで照合してはいけませんよ~!
 
【火曜日】
 今日も今日とて、また新件の「離婚による財産分与」の見積り依頼が来た。
 どうも最近、離婚の登記ばっかりやってる気がする……と、最近、つぶやいてばっかり、のような気もする(^_^;)

太田の業務日誌/平成25年6月24日~
 
【月曜日】
 「合筆型換地」(土地区画整理法の換地処分による所有権登記)の登記済証は、同じ受付番号で何十件もの所有権登記がなされているので、同じ受付番号だけど「別の登記済証」というのが、何十通も存在するんですよ。
 同じ地主さんが同一番号の登記済証を複数所持している可能性も充分にあるので、右側の「換地処分後の土地」という欄で地番や地積を照合してみないと、特定できないんです……
 
 ……という話を、ある業界関係者に説明して理解して貰うのに、非常に骨が折れた。意外に皆、知らないのね。
 
 司法書士の皆さん! 登記済証は、受付番号だけで照合してはいけませんよ~!
 
【火曜日】
 今日も今日とて、また新件の「離婚による財産分与」の見積り依頼が来た。
 どうも最近、離婚の登記ばっかりやってる気がする……と、最近、つぶやいてばっかり、のような気もする(^_^;)

太田の業務日誌/平成25年6月24日~
 
【月曜日】
 「合筆型換地」(土地区画整理法の換地処分による所有権登記)の登記済証は、同じ受付番号で何十件もの所有権登記がなされているので、同じ受付番号だけど「別の登記済証」というのが、何十通も存在するんですよ。
 同じ地主さんが同一番号の登記済証を複数所持している可能性も充分にあるので、右側の「換地処分後の土地」という欄で地番や地積を照合してみないと、特定できないんです……
 
 ……という話を、ある業界関係者に説明して理解して貰うのに、非常に骨が折れた。意外に皆、知らないのね。
 
 司法書士の皆さん! 登記済証は、受付番号だけで照合してはいけませんよ~!
 
【火曜日】
 今日も今日とて、また新件の「離婚による財産分与」の見積り依頼が来た。
 どうも最近、離婚の登記ばっかりやってる気がする……と、最近、つぶやいてばっかり、のような気もする(^_^;)

司法書士法人あおば登記・法務事務所

司法書士法人あおば登記・法務事務所

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ふれあいウォーク2013に参加中。障がい者の方と一緒に歩きます。天気が良くて気持ちがよいです(⌒▽⌒)


今日は八戸北ロータリーのゴルフコンペです。


【日司連総会の「開票立会人」を務めて】

 太田は、6月20日・21日、東京は「渋谷ヒカリエ」で開催された、日司連(日本司法書士会連合会)の第76回定時総会に代議員として参加してきました。

 役員選挙のあった今回の総会で、太田は、実は「開票立会人」というちょっと特殊なお役目(各ブロック会から1名ずつ)を拝命しておりまして。
 文字通り、選挙管理委員会が行う開票作業に立ち会うというお仕事なのですが、これが、またとない貴重な体験となりました。
 
 まず、4名立候補があった会長選挙が、「決選投票」になりました。
 これは、得票数1位の候補の得票数が、有効投票数の過半数に満たなかった場合に、1位と2位の候補に絞って再投票が行われるものですが、実際に行われるのは数十年(十数年、だったかな?)ぶりの異例のことだそうです。
 1位の候補の初回の得票数が139、過半数が141でしたから、たった2票の差が分かれ道になったわけです(といっても、初回投票も決選投票も、第1位は同一の候補でしたが)。
 
 そして、なんと日司連「史上初」の出来事となったのが、副会長選挙において行われた「籤引き」。定足数3名の同選挙には、5名の立候補があったのですが、得票数3位に2人の候補が全く同数で並びまして。
 こちらの方は決選投票でなく、ドラフト会議のようなクジ引きで決着がつけられる、という規則になったそうです。
 
 もちろん、普通の代議員の立場で会場にいて、選挙管理委員長の発表をドキドキしながら聞く、という状況でも充分盛り上がれたのでしょうけれども、実際に投票用紙のカウントを見守りながら、「おお、ひょっとしたら同数?」「あぁ~、2~3票足りないのかぁ……」などと分析しながら開票作業の場に立ち会うのとでは、そのドラマ性にかなりの差があります。
 
 もちろん、開票作業の具体的な手順を実際に体験できたこと(青森県司法書士会では、有史以来一度も選挙が実施されたことがないので……)自体、とても貴重な経験・学習機会だったわけですが……。
 とりわけ、想定外だった「籤引き」が実施されることになり、事務局員さんが数人がかりで、あーでもないこーでもないと、選管委員長の説明シナリオ(台本)を慌てて起案している様子などは、もう一生見れない光景だったかもしれません。まことに幸運な機会をいただいた、今回の日司連総会でした。

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ニュースリリース|日本司法書士会連合会

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