ブログ・ SNS
長文すみません。
約1ヶ月ぶりの投稿になります。
この1ヶ月、太田家一同は、激動の日々を過ごしておりました。
これまで割と順調に歩んできた人生だったので(笑)、太田にとっては人生最大のピンチだったといっても過言ではありません。
実は、妊娠初期の妻に不正出血があり、いわゆる「切迫流産」ということで約1ヶ月間、入院していたのです。
子どもがいなければ、たまに妻の不在の期間があるのも、あるいは嬉しいことだったりもするのでしょう(^_^;)。でも6歳と1歳の娘2人を、パパ1人きりで抱えるというのは、想像以上に大変なことでした。
仕事と育児を両立されておられるシングルマザー(orファーザー)さんについては、ほんと尊敬申し上げるしかありません。
妻の入院後は、割と早い時期に、私の旧平賀町の実家に転がり込みましたので、炊事・洗濯からは解放されることができました。
でも特に二女の方は、ママがいない不安からか、すっかりパパ(私)べったりになってしまい、ちょっとでもパパが見えなくなると、すぐに泣き叫ぶありさま。
長女については、もうちょっとお姉ちゃんぶりを発揮してくれることを期待してました。しかし、きわめてマイペースで(よく言えば)状況の変化に動じない彼女は、いつもの調子でワガママ放題、祖父母も対応に苦慮してました。
二女は食事にも完全に介添えが必要だし、遊んでいるときも、いつ割れ物を振り回すかわからんし、ということで、結局、子ども達が起きているときは常に付きっきり。
朝は、娘たちが起きる前に、自分の身支度と朝食と、保育園の荷物の準備を済ませておく。夜は、娘たちを寝かしつけたら、洗濯物を整理してようやく就寝できる。
保育園のお蔭で、合間の日中は事務所で仕事ができますが、逆に言えば「全く息を付く時間のない日々」が続きました。
そして、疲労がたまったせいか、入院期間の中盤には、なんと私がインフルエンザに罹患(>_<)!
日中は私ができるだけ隔離され、祖父母が必死で対応しましたが、寝る部屋までは分けられないので、就寝はパパと同じ部屋。
インフルエンザの感染経路を必死で勉強し、アルコール消毒液や空間除菌スプレーを相棒に、娘たちにインフルエンザをうつさないよう、懸命に工夫しました。
今から考えてもよく乗り越えたなぁ、という状況でしたが、幸いに、同室で寝てた娘たちにも、他の実家メンバーにも感染させることなく、何とか乗り越えることができました。
仕事の方は、季節的に割と落ち着いている時期だったので、それがこの場合には幸いしました。
とはいえ、夜の会合には全く出れず、ましてインフルエンザで3日休んでしまいましたから、事務所スタッフにも相当負担をかけてしまいました。それでも滞りなく業務を遂行してくれた皆に感謝感謝、です。
そしてようやく、2月11日に妻が退院することができました。
もちろんまだまだ無理はさせられませんし、血腫(血のかたまり)が完全に無くなるまで、感染防止のために外出はできるだけ控えなければなりませんが、それでもまずまず通常に近い生活ができています。
ママがそばにいてくれて、そして住み慣れた自宅に戻ってきたことで、子ども達も安心したのか、だいぶ落ち着いた様子です。私の負担も相当減って、肩の荷が下りました。
何のかんの言っても、娘たちも、この1ヶ月間でそれなりに成長してくれたのかもしれませんね。娘たちの立場からしても、ママ不在で1ヶ月過ごすというのは、相当大きな試練であったでしょうし。
というわけで、まだしばらくは、夜の会合参加や出張は難しいですが、今後はあまり皆様にご迷惑をおかけしないで済みそうです。
苦しいときにサポートしてくれた、周囲の皆様に感謝申し上げつつ、もうひと踏ん張り、引き続き頑張っていきたいと思います!
出張は難しい、と言った矢先ですが、実は今日は、当事務所の 田中 利親 司法書士と入れ替わるように、日帰り仙台出張でした(^_^;)
さっきの長文は、新幹線の車内で打っておりました。
まだ妻は1人で子ども達を見れないので、妻の実家からお義母さんに来てもらい、そのヘルプを得ての出張でした。
今日の用件は、もちろん司法書士会のお役目なのですが、会議のタイトルが「懲戒申立てにかかる調査の全件委嘱制度についての説明会」というもの。
司法書士会では根っからの総務担当なものだから、何とも「後ろ向き」なジャンルのお役目が多いな~(^_^;)。
でも会にとって重要なテーマであることには間違いありません。当初は会議の早退も予定していましたが、お義母さんのサポートのお蔭で、最後まで会議に出席し、数点の質疑も行うことができ、有意義な出張になりました。感謝感謝です!