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日司連の定時総会は毎年6月なのですが、前回の定時総会では、執行部から提案された、連合会の普通会費の値上げの議案が、あっさり否決されてしまったのですね。「3分の2」の賛成が必要な議案だったのに、過半数の賛成も得られずに否決という惨状でした。ま、執行部提案が無条件で通るような「シャンシャン総会」じゃないということで、団体のあり方としては極めて健全、なのかもしれません……。
この会費値上げの問題について、仕切り直しでの再提案、というのをメインテーマとして、臨時総会が開催されることとなりました。
↑細田会長のご挨拶
↑阿部常任理事(財務担当、宮城県会)の提案説明
太田としては、青森県会の副会長(経理担当)という立場でして、青森県会でも次回の総会において、会費制度改定の提案をしたいと考えていることから、日司連の会費改定の問題は、非常に重要な関心事となっています。
青森県会のことだけ考えますと、今回の連合会会費改定が承認されれば、上納する連合会会費が増額されても、貰える助成金が恒久化され、青森県会会員の個々の負担を抑えられることに繋がりますますので、基本的には賛成の立場です。
ただ、執行部の立場にいる青森県会の方とは違って、一組織員の立場にいる日司連総会議場では、「組織の論理」に基づく提案の正当性よりも、どうも「説明のアラ」の方ばかり目に付いてしまって……。
「基本的に賛成」の立場にもかかわらず、「アラ」が目に付いちゃうというのは、きっと「岡目八目」というやつなんでしょうか。
ホント、お金の問題って難しいですよね。
こんなふうに、マイクを鷲掴みにして、熱心に質疑をされる代議員さんも。始まったばかりですが、熱い総会になりそうです。