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姜尚中と是枝監督とのクロストーク
「郷土愛」の行く着くところの荒廃がナショナリズムに引き寄せられているという現代社会的分析と、「ここで行きていく覚悟」という言葉に込められた、人が持っている帰趨性の中心が「家族」であり、その「家族」は国家の核(コア)であるという、高度な角度から突き刺してくるその適格且つ何層にも折り重なる二人の会話は、何とも言えない心地よさであった。
「郷土愛」の行く着くところの荒廃がナショナリズムに引き寄せられているという現代社会的分析と、「ここで行きていく覚悟」という言葉に込められた、人が持っている帰趨性の中心が「家族」であり、その「家族」は国家の核(コア)であるという、高度な角度から突き刺してくるその適格且つ何層にも折り重なる二人の会話は、何とも言えない心地よさであった。
posted at 23:22:48