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45歳のおじさんは考えが固いのかもしれないけど、どんなに弱いチームでも、「いつもの自分たちの野球をしなさい」と言われて育った年代としては、実力差がある時は自発的に盗塁しないとか、それが相手への尊敬の念、相手の立場を思った行動をを現したことになるのかな?
地元の大会でも3アウト取るのに1時間以上かかるチームもいる。でも不思議なことにいつかは3アウトになる。
小学校野球の役割は中学、高校でも野球をやりたい、野球は楽しいと思う子どもたちを1人でも多く作ることが役割だと思うようになった。
元巨人軍の桑田真澄さんの野球教室に子供の付き添いで参加した際、「野球はたくさん練習しないと上手くならないし、上手くならないと楽しくならない。真面目にやらない人は帰って下さい」という挨拶から始まった。
野球は難しい、でも、楽しいし、面白い。
1回戦で負けようが、盗塁で刺せなくても、ヒット1本打った、ゴロやフライをキレイに獲れた、送球が上手にできた、なによりもみんなと一緒に野球をやるのが楽しいとか。
野球の競技人口減少はルール以外のところにあるはずだ。最後の大会も早々に退却した弱小チーム所属の息子は中学でも野球をやりたいそうだ。他のチームメイトも一緒だ。
もっと小さいときから野球に触れられるプログラムを組織的に作っていけば野球人口は自然に増えていくと思うし、野球協会はそんな動きをしなければならない時期ではないだろうか。