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太田@あおばです。
「2階で仕事しながら1階の録画番組を見たい!」という取り組み?についての続きです。
前回の記事では、DLNAサーバとして東芝のハイビジョン・レコーダ「VARDIA」を導入したところまで書きました。
次に、VARDIAで配信された番組データを受信するため、どの機器をDLNAクライアントとして採用するか?ということになります。
【案1:ソニー「BRAVIA」をクライアントとして購入】
デジタルテレビの中で、DLNAクライアントの機能を有したものも結構多くなってきたようです。
⇒Lanhome(ランホーム)内の「デジタル家電・ネットワーク家電」の項を参照。
そのなかでも、ソニー「BRAVIA」は、「ソニールームリンク」と銘打って、下位のモデルでもDLNAに対応したものが多く、セカンドTVとして購入するには都合が良さそうです。
ただ、この時期、なぜかBRAVIAは品薄で、どこの電器店に行っても入荷は1~2ヶ月待ちと言われてしまう状況でした。ネット通販でも総じて納期が遅い。電器店の店員さん曰く、「ソニーの工場の生産ラインでトラブルが生じたらしい」とか。本当かなぁ?
まぁ、その噂の真偽はともかくとして、そんなに品薄なら廉価での購入も期待できませんし、あんまり長く待つこともできません。よってこの案は諦めました。
【案2:パソコンで視聴】
パソコンにDLNAクライアントソフトを導入すれば、パソコンで番組データの配信を受けて視聴することができます。
⇒Lanhome(ランホーム)内の「パソコンの使い方(マルチメディアコンテンツの視聴)」の項を参照。
私が試してみたのは、「DiXiM Digital TV plus」でした。オンラインで4,480円で購入。意外に安いですね。
これを、手持ちの「Let’s note CF-S8」(H21年秋購入)で試してみると、「Windows Aeroオンが必須」という動作条件に戸惑いましたが、ちゃんと番組データが再生できました! ワイヤレスLAN経由だと、他の通信とバッティングすると音声がやや途切れたりすることもありますが、思ったよりも鮮明に見れます! 有線LAN経由だと、普通に直接接続されたレコーダからの再生と、ほとんど変わらない印象です。
ただ、実はこのメインで使ってるノートPCそのもので再生するのだと、あまり私の要望に合わないのですね。ノートPCで「仕事しながら番組を見る」というのが念願だったので。番組再生のためにPCが塞がっちゃったら、肝心の仕事ができなくなっちゃう(^_^;)
しかしこのソフト、公式ページの「動作条件」の項を見ていただきたいんですけど、CPUからグラフィックスボードまで、かなりのハイスペックが求められています。
H18年春に購入した、先代「Let’s note」で見れたらいいなぁ、と思って久しぶりに引っ張り出し、かなりの手間暇を費やして「Windows Update」を繰り返して最適化したうえで試してみたのですが、こちらではインストールはできても、再生ができませんでした。
いわゆる「重いソフト」だというよりは、どうやら、著作権保護の関係でかなりハード的な制約があるような感じですね。
もう一つのDTCP-IP対応ソフト、「softDMA1.58」でも、ほぼ同等の動作条件が課されているらしく、どうも手持ちの古いパソコンでの視聴は無理があるかなぁ、という結論にいたりました。
【案3:「プレイステーション3」をクライアントとして購入】
プレイステーション3(PS3)も、もともとDLNAクライアントとしての機能を有していたのですが、最近バージョンアップで「DTCP-IP」機能にも対応し、デジタル番組データの視聴もできるようになったそうです。
⇒Lanhome(ランホーム)内の「PS3(プレイステーション3)の使い方」を参照。
いろいろ遠回りをしてしまった感がありますが、結局はこのPS3を導入するのが、一番手っ取り早くて費用が掛からないかなぁ、という結論に至りました。
現在のPS3が、120GBモデルの新品で、希望小売価格29,980円とのこと。
それだったら、中古なら1万円台くらいで買えるんじゃねぇ?と考えていろいろ探してみたのですが……甘かったですねぇ。意外に値下がりしてない。
近所のお店でも、中古で25,000円くらいの値付けがせいぜいのところ。
それなら新品の方が良いのかなぁ、と諦め掛けたところ、運良くあるお店で120GBモデルの中古(H22年1月購入のもの)が23,800円で売られているのを見つけまして、飛びつくように購入させていただきました!(≧∇≦)
このPS3を2階のブラウン管テレビに接続しまして、DLNA受信を試してみたところ、何の問題も無く、いや、むしろパソコンよりもスムーズかつ軽快に、デジタル録画番組が視聴できるようになりました。
「VARDIA RD-S304K」と「PS3」で、合計7万円ちょっとですか。とてもコストパフォーマンスよく、念願の「デジタルホーム」が実現できたなぁ、と満足しております。
ここ1週間ほど、好きなサッカーチーム「バルセロナ(バルサ)」の試合中継を取り溜めては、早朝のお仕事中に「流しておく」、というかたちで、楽しい時間を堪能する毎日を過ごしています。
バルサは、残念ながらちょうど今朝の準決勝で、チャンピオンズリーグから敗退してしまいましたが、一方では(作家として好きな)東野圭吾原作のドラマ「新参者」など、要チェックな番組が沢山ある状況です。
せっかく苦労して(?)作り上げた環境ですので、それを最大限に活用して楽しんでいきたいですね。「楽しみ」があってこそ、「張りのある良い仕事」ができるというものですから!
……というのは、結論としては強引だったかな?(^_^;)
太田@あおばです。
前回の記事の続きで、「2階で仕事しながら1階の録画番組を見たい!」という取り組み?についてです。
【案2:NASをサーバにする】
前回、採用を断念したLAN-HDDですが、そのLAN-HDDのうちでセキュリティとかの機能が充実したものを「NAS」というそうです。……この辺、太田も良く分かってないので、あまり突っ込まないでください(^_^;)
この「NAS」のうちでも、「DTCP-IP」に対応する「DLNA」サーバとして利用できるものがあるそうです。例えばこちら。
これをレグザの外付けHDDとして使い、保存された番組データのサーバとして利用することができれば、あとはクライアントの方だけ考えればよろしい、ということになりそうです。
ただ、実は、レグザからNASに直接録画することは可能なのですが、その録画された番組データは、「録画したそのレグザ」でしか再生できないんだそうです。
それを他のクライアントで再生できるようにするためには、わざわざ「同一のNAS内でダビング(内部ダビング)しておく必要」があるんだそうな。
⇒Lanhome(ランホーム)内の「デジタル放送コンテンツの録画と再生」の項、<注意点1>を参照。
なんじゃそりゃ、って感じですね(^_^;)。録画した番組を、他のクライアントでも再生できるようにするために、必ず一手間掛けなければならないことになるとは。
それだとあまり意味がないので、この「NASをサーバにする」案もボツとあいなりました。
【案3:日立「WOOO」をサーバにする】
日立のテレビ、「WOOO」ですと、DLNAサーバの機能も持っているそうです。
⇒Lanhome(ランホーム)内の「デジタル放送番組の録画、再生」の項を参照。
リビングにあるレグザは今のところ、DLNAクライアントとしての機能しかないので、WOOOの方が私の希望には向いていることになります。
リビングのメインのテレビをWOOOに買い換えてサーバとし、レグザを2階に持っていってクライアントにすればOKなわけですね。
ただ、メインのテレビをそのために買い換えるとなると、さすがに予算オーバーです。2階に小さめのWOOOを買って、そちらで録画する手もありますが、それだと1階ではスカパー!の生番組を試聴できなくなります。
【案4:東芝「VARDIA」をサーバにする】
結局、それが一番コストパフォーマンスと使い勝手に優れているのかな、と思ったのが、「HDDレコーダ」をサーバにする構成です。
DLNAサーバの機能がついたHDDレコーダなら、録画した番組データに手を加える必要もなく、そのままDLNA配信することも可能となります。
⇒Lanhome(ランホーム)内の「BD・DVD・HDDレコーダ」の項を参照。
他のメーカーのものでも選択肢はあったのですが、レグザとの接続を考えればメーカーを揃えた方が使い勝手は良いので、東芝のレコーダ「VARDIA」を購入することにしました。
購入したのは、「RD-S304K」というモデル。
HDDの容量はそんなに大きくないですが、あとでUSB-HDDを追加できるので気にしないことにしました。また、VARDIAの現ラインナップの中には、ブルーレイとDLNAに両方対応したモデルが無く、ブルーレイ対応は諦めざるを得ませんでした。
ま、逆にブルーレイ対応じゃないから高機能の割に安い、というところもあるかもしれませんが……。近所の量販店でも、ネット通販に近いくらいの値段、「4万円台後半」で購入することができました。
レグザとVARDIAをHDMIケーブルでつなげば、レグザの番組表から、サクサクとVARDIAに録画することができます。感覚としては、直接レグザで録画するのと全く変わりません。
また、レグザで1チャンネル録画しつつ、VARDIAでさらに同時に2チャンネル分の録画が可能になるので、そういう意味でも便利になりましたね。
これでサーバは片付きましたので、あとはクライアントをどうするか?です。
この話題、ご興味のない方を、盛大に「置いてけぼり」にしている感がありますが、懲りずに?まだ続きます……(笑)。
太田@あおばです。
実は、横浜旅行のレポートがまだ残っている(^_^;)のですが、ちょっと別の話題を。
激動の3月を過ぎまして、本業の方はだいぶ落ち着いたのですけれどもね。ただその一方で、5月の司法書士会の定時総会に向けまして、総会提出議案の準備などに時間を取られ、なかなかブログの更新もできないでおりました。
そんな中、プライベートでは、全く違ったことに熱中しておりましたので、そちらについて報告したいと思います。
私は元々、いわゆる「朝型」の人間です。
自宅で仕事をするときも、朝5時とか4時とかに起き出して、アタマがスッキリしているときにこなすタイプ。
まだリビングの隣りで家族が寝ているので、起こさないよう2階の空き部屋に移動して仕事をこなす、というのが日課になっています。
そこで思うのが、リビングで録画した番組を、2階で見れないかなー?ということ。
リビングにはハードディスク内蔵の東芝テレビ「REGZA」(レグザ)があるので、ドラマやら好きなサッカー番組やら、いろいろ取り溜めているのです。しかし、通常時に録画番組を見ようとすると、それを察した娘がすぐに「アンパンマン見る!」と騒ぐので、結局自由に録画番組を見ることができません。
一方で、単純に2階に別の録画機器を買い足しただけだと、逆に1階で見る可能性もある番組は重複録画が必要になったり、「スカパー!」の契約も2本になってしまったりと、何かと効率が悪いことになります。
そういうわけで、いつしか「2階で仕事しながら1階の録画番組を見たい!」というのが念願(大げさ?)になっていました。
【案1:LAN-HDDの利用】
まず考えていたのが、2階に新しいレグザを追加購入し、さらにLAN接続型ハードディスク(以下勝手に「LAN-HDD」と呼びます)を購入することです。
レグザはUSB-HDDまたはLAN-HDDに直接録画することが可能ですが、前者ですと1台のUSB-HDDは1台のレグザ専用となります。それに対し、後者だと1台のLAN-HDDをネットワーク上の複数台のレグザで共用することが可能です。
よって、この構成であれば、リビングのレグザでLAN-HDDに録画した番組を、2階のレグザで再生する、あるいはその逆方向もOK!ということで、目的が達成できるのではないかと単純に考えました。
しかし、調べを進めていくと、デジタル放送の著作権保護のため、基本的にレグザの録画データは暗号化され、「録画した当該レグザ」でしか再生できないということが分かりました。
LAN-HDDを共用すること自体はできますが、それは単純に格納スペースを共用するだけのことで、そこに置かれたデータを他のテレビで、簡単に借りて自由に再生することはできないわけです。
この辺で、参考サイトをご紹介しておきましょう。「Lanhome(ランホーム)」というサイトです。こちらでは、「離れた場所のテレビ等でコンテンツを簡単に視聴・利用できるデジタルホームを構築」することを主眼として様々な解説がなされています。まさに太田の念願、ドンピシャ!
このサイトには、今回の「一連の取り組み」(オーバー?)の全体を通じて、すごーくお世話になりました。
このサイトでいろいろ勉強させていただいた結果、太田の念願を実現するためには、次の事項をクリアしなければならないことが理解できました。
・ 各機器が、ネットワーク上の複数の機器間でデータを相互認識するための規格、「DLNA」に対応していなければならない。
・ しかも、共用したいデータがデジタル番組録画データの場合は、さらに著作権保護規格「DTCP-IP」にも対応していなければならない。
・ データを保管し、配信する「サーバ」、それを受信して再生する「クライアント」という構成で2種類の機器が必要で、両機器ともに「DLNA」および「DTCP-IP」に対応している必要がある。
まだまだ前段なのですが、長くなったのでいったんこの辺で。続きます……。
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