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土曜日に東京で、約7000名の司法書士で構成される公益社団法人成年後見センター・リーガルサポートの通常総会があり、今回理事に選出していただきました。青森では4年間支部長を務めましたが、昨日の研修会においては執行部席に座り、会場からの様々なご意見を伺い、身の引き締まる思いがしました。
私は今回定款変更の案の決議が承認された未成年後見についてが担当となっています(他にも執務管理・会費問題など沢山ありますが・・・)。この件会場からは反対討論、賛成討論が飛び交いましたが、何とかご承認いただきました。
平成17年に初めて連合会で後見制度推進委員会に参加させていただき、その時初めて未成年後見について検討を始めました。その後、自らも2件の未成年後見人となり(現在は業務終了)、また連合会の委員会においても平成26年度まで、途中消えそうになりながらも(^^;;、ずーっと未成年後見について会員に対する業務支援のあり方を検討してきました。また本年研修会以外の業務支援のツールとして書籍(未成年後見の実務)も連合会の委員会で出版できました(http://www.minjiho.com/shopdetail/000000000793/)。
未成年後見人となる司法書士のほとんどがリーガルサポートの会員であるという事実から、成年後見業務に限らず未成年後見業務も正面切ってリーガルサポートが取り扱うべきだというのが持論でしたが、ようやくスタートラインに立ったと感じています。
反対意見をいただいたこともしっかり受け止めて、この分野の着実なスタートを切ることができるように頑張りたいと思います。
posted at 08:20:07