【法務】「事業用定期借地権」について


2012年6月21日 / 投稿者:

 太田@あおばです。

 「事業用定期借地権」について調べる機会がありました。サラッとですが、備忘録的に書き残しておこうと思います。
 
 
【アパートも事業用と言えるか?】
 
 アパートも「賃貸業」と言えば言えるのでしょうけれども、ねぇ。

 借地借家法の23条では「専ら事業の用に供する建物(居住の用に供するものを除く。……」というのが事業用借地権の要件になっておりまして、この「居住の用」というところでNGと判断されるようです。
 
 ホテル、旅館はOKだけれども、老人ホームやグループホームはNGという解説もありました。
 
 
【1筆の土地の一部を対象とすることはできるか?】
 
 これは借地権一般にOKですよね。
 でも土地に借地権の登記はできない。対抗要件は、建物の所有権の登記にて備えることになりますね。
 
 
【借主が事業を行わず、転借人が建物を建てて事業を行っても良いか?】
 
 これはOKのようですね。
 地主Aの転貸承諾があればいけるようです。
 ただし、地主A・借主B間の契約も、借主B・転借人C間の契約も、いずれも事業用借地なので、それぞれに公正証書を作ることになりますな。



カテゴリー:太田宜邦のblog



 

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